予算やコースの中身
江戸情緒だけでなく、夜景を楽しむことができるものに屋形船があります。
東京を水上から眺めることができるために高い人気があり、現在では、貸切船の他に、乗合船やランチ付き乗合船を利用することで誰にでも気軽に利用することができるようになっています。
現在、屋形船には、広く知られているものとして5つのコースがあり、その内容としては、東京スカイツリーとお台場周遊、お台場満喫、葛西臨海公園周遊、東京スカイツリー周遊、お台場・葛西臨海公園周遊があります。
屋形船に関しては、その選び方として料理の中身で選ぶなど、それぞれによって楽しみ方が異なりますが、予算的には1万円前後から2万円を超えるプランなど数多くあり、手軽に楽しむコースでは、隅田川屋形船周遊コースなど6,000円台からのものもあります。
また、ランチを楽しみたい場合には、コースによっては5,000円程度のお得なプランもあり、予算に合わせて選ぶことができるようになっています。
概ね、10,000円程度のコースが相場となっており、この場合には刺身や天ぷらが付くなど、プライベートのみならず記念日などにも思い出が残るものとして利用することができます。
予約時の準備
屋形船をチャーターする場合、しっかりと済ませておきたいのが予約の準備です。
旅館を予約する際と同様であり、直前になってから焦って連絡を入れるのではなく、数週間前に問い合わせを入れておきましょう。
オフシーズンであれば運良く予定が確保出来るかもしれません。
しかし、夏場や気候が良い春や春のシーズンだと、どこも混雑が予想されます。
幹事役を任された社員の方は、忘年会や打ち上げ、飲み会の日程が決まり次第、しっかりと予約を確保しましょう。
予約時は正確に情報を伝えなければいけません。
屋形船を利用する人数や目的、食事のランク、遊覧コース、宴会の有無など、細かく希望条件を相手に言いましょう。
釣りや宴会、花火鑑賞など、明確な目的があるなら、最初の段階で伝えましょう。
それによってプランや日程が変わる事も多いですし、釣りの成果が上がるようにスケジュールを上手く調整してくれたり、イベントのクライマックスの時間帯に合うようにセッティングしてくれる心遣いが受けられますから、屋形船の利用目的は正しく伝えておくのが幹事役の仕事です。