会社の忘年会で屋形船を利用するメリット
会社の忘年会の幹事を任されるのは、楽しい面もたくさんありますが、プレッシャーも大きいこともあります。
特に、普段話す機会の少ない上席が参加する場合などは場所選びも慎重になってきますよね。
開催地のマンネリ化を避ける手段として、思い切ってお店、という固定観念を外し、屋形船を使ってみるのはどうでしょうか?屋形船を使うメリットは3つあります。
1つ目は貸し切りにしやすいことです。
船のサイズは様々ありますので、多くない人数からでも気兼ねなく騒げる貸し切りを選びやすくなります。
2つ目は会場が移動するため、景色が変わっていきます。
余興のあとなど、少し静まって話題に困ったとき、外の景色を話題にすることで場を持たせやすいことは店舗にはないメリットです。
最後に、「屋形船」という特別な空間で行われた忘年会というのは、体験として記憶に残ります。
年の終わりを締めくくるにふさわしい会を開催することで、幹事としてのあなたの評価もあがるかもしれません。
会社の忘年会で屋形船を利用する時の注意点
屋形船は天候によっては営業出来ない事があります。
天候が理由の中止なら料金は返金されますが、忘年会の繁忙期になると次回の希望日は予約が取れないと言う事も充分に考えられます。
その為、当日に天候が悪化して中止になった場合の次善策を予め考えておく事が重要です。
また、店舗での飲み会でしたら多少の遅刻しても問題ありませんが、屋形船の場合は出航時刻が決まっているので時間厳守になります。
貸し切りでなく乗合だったら尚更です。
遅刻して乗り遅れた場合は、当然の事ですが料金の返金はありません。
時間厳守を参加者全員に周知する事が大切です。
年末は道路も電車も込み合いますので注意が必要です。
河川を運航する屋形船はそれほど大きく揺れませんが、船に弱い人は船酔いする事もあります。
事前に酔い止めの薬等を幹事さんが用意しておくとよいかもしれません。
また、酒が入っている状態で、急に立ち上がったり、騒いで動きまわると船の揺れで転倒する危険があります。
最悪は水の中に転落する危険もあります。
節度をもった飲み方が屋形船では必要になります。