どんな種類がある?
夏になると花火を見るための屋形船が多くでます。
風情ある見た目や豪快さに一度は乗ってみたいと思うひともいますが、そんな屋形船にも種類というのがあります。種類によっては予算といったものも違ってくるので、参加するときなどには事前にチェックしておくとよいです。
「貸切り屋台船」は、屋形船の一般的な利用のしかたとして知られ、船の大きさにより10人~40人の団体で楽しむのが一般的とされています。2時間~3時間のあいだに豪華な食事やお酒を楽しむスタイルです。
少人数で利用するなら「乗合い屋形船」というのもあり、複数のグループが一緒に乗りこむ形となり、貸切りタイプと同じく食事やお酒を味わうことができます。
最後に「イベント型」といわれるもので、船会社が地元で行われるイベントに合わせて出航したり、お座敷芸能や落語などが楽しめる企画型のイベントとしてやっているものです。
食事が付いていないものもあり、わりと安価で一人での参加もできるといった特徴のものがあります。
貸切の良さ
屋形船は船に乗りながらご飯や飲み物などを食べて景色も味わえるとても思い出になる船です。
全国の川で利用されていて、季節ごとにイベントを楽しめることでも有名ですが、特に夏の時期に人気の船であり、花火を見ながらの宴会やパーティなどに使われたりもします。
屋形船を貸切るにはまとまった人数が必要ですが、貸切ならではの良さは多いです。
例えば、貸切船なら料理の種類を自分たちで選ぶことができるので、和食のコースや食べ放題コースまで自由に選ぶことができます。
また、カラオケがついている船があったり、みんなでゲームをしながら飲食ができるなど、友達同士や家族だけで楽しめるのも貸切の良いところです。
サービスが充実した屋形船を選べば、乗合の船よりも屋形船の魅力を満喫できるでしょう。
また、「家族に小さい子供がいて周りに迷惑をかけるかもしれない」という人にも、身内だけの貸切船なら周囲に気を遣わず食事や花火などの景色を楽しむことができるのでお勧めです。